ブロッコリーを余すことなく使う切り方
ブロッコリーの汚れや虫をキレイに除去する洗い方
完全食として名高いブロッコリーは栄養満点な野菜ですが、汚れがついていたり、場合によっては房の中に虫がはいっていることがあります。
なので、1年365日ブロッコリーを食べている筆者も、ブロッコリーを調理する前には必ず洗うようにしています。
この記事では、そんなブロッコリー狂の筆者がおすすめするブロッコリーの洗い方を解説していきます。

監修者:ブロッコリー落合
某有名料理アプリの母体となる企業勤務の健康&筋トレマニア。365日毎日ブロッコリーを欠かさず食べている。
ブロッコリーのおすすめの洗い方一覧
ブロッコリーの洗い方には、以下の表のようにたくさんの方法があります。
洗い方 | 水の入ったボウルで振り洗い | 水の入ったポリ袋に入れて振る | 小さくカットして洗う | 50度のお湯で洗う | 塩・重曹を使う |
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おすすめ度 | SS | S | A | A | B |
メリット | 内側の汚れも簡単に洗える | 洗い物を減らせる | より確実に汚れを取り除ける | 熱が加わっておいしさが引き出される | 農薬をよりきれいに落とせる |
デメリット | 特になし | 袋が破ける可能性がある | 切るのが面倒 | 50度に調整するのが大変 | 塩抜きや重曹を落とす必要がある |
コメント | 特別なこだわりがなければこの方法でOK! | ポリ袋があればこの方法もあり! | 切り口から水溶性の栄養が逃げる | 美味しさを追求するならアリ | 正直ここまでやらなくても問題ない |
どの方法にもメリットデメリットあるのですが、「水の入ったボウルで振り洗い」と「水の入ったポリ袋に入れて振る」が簡単できれいに汚れを落とすことができるので、基本的にはこの方法で問題ないでしょう。
ここからは、この2つの方法について詳しく解説していきます。
ブロッコリーの洗い方①:水の入ったボウルで振り洗い
やり方はそのままなのですが、ちょっとしたポイントもあるので解説していきます。
まずは、水の入ったボウルを用意します。このとき、ただの水ではなく、酢を大さじ一杯入れておくことで、酢の強力な殺菌作用により、汚れや虫だけでなく、細菌レベルまで除去することができます。
ブロッコリーの茎の部分は流水で洗い、房(花蕾)の部分を水を浸したボウルの中で振り洗いします。
ポイントとしては、遠心力で汚れが飛ぶので、少し強めに振ることです。水が飛んでもいいように、ボウルにパンパンに水を入れず、余裕を持った水量にしておきましょう。
このように洗うことで、写真のように洗った後は汚れが水に浮かんでいます。
10秒ほど回転させたら水を入れ替えて、これを1~3回繰り返すことできれいに汚れを落とすことができます。
ブロッコリーの洗い方②:水の入ったポリ袋に入れて振る
汚れに敏感だったり、よりしっかり洗いたい方はこちらの方法をおすすめします。
まずはスーパーでブロッコリーを買う時に使ったポリ袋を用意しましょう。
このポリ袋にブロッコリーを逆さまに入れて、房がすべて浸るくらいまで水を入れます。
水を入れたらポリ袋の口をしばり、適当なザルやボウルに入れて5分ほど放置します。こうすることで房が開き、水が中まで入るようになります。
その後、袋を持ってシャカシャカ振ります。こうすることで中の汚れまでごっそり取れます。
ブロッコリーを洗ったらいざ調理!おすすめは生でみじん切り
ブロッコリーを洗ったら、一口大に切って調理していきましょう。
一口大に切ったらフライパンや電子レンジで蒸して食べるのがおすすめです。
ただ、このサイトの最もおすすめの調理法は「生でみじん切り」です。
ブロッコリーの栄養を最大限引き出して隅から隅まで味わい尽くしたい人はぜひ「生でみじん切り」を試してみてください。