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ブロッコリーの栄養を逃がさない茹で方・茹で時間

ブロッコリーの栄養を逃がさない茹で方・茹で時間|ブロッコリーは完全食

「ブロッコリーの茹で方・茹で時間」という記事の冒頭からいうことではないのですが、このサイトにおいて「茹でる」調理方法はほとんどおすすめしておりません

というのも、ブロッコリーの大事な栄養素の多くは水溶性で、茹でることによって栄養がお湯に流れ出てしまうからです。

例えば、ブロッコリーに含まれるビタミンCは茹でることで、なんと1/3まで減ってしまうことが分かっています。

おすすめ度調理法
SS生でみじん切り
S蒸す・焼く
A揚げる・炒める
B茹でる

ブロッコリーの調理法をおすすめ度別にまとめたのがこちらの表なのですが、最もおすすめなブロッコリーの調理法は「生でみじん切り」です。

ブロッコリーは「生でみじん切り」で食べるのが正義である理由

ブロッコリーは「生でみじん切り」で食べるのが正義である理由

また、もしホクホクの美味しいブロッコリーを食べたい場合や生食に抵抗がある場合は、フライパンやレンジで蒸すことで、栄養を損なわずに美味しく食べることができます。

ブロッコリーの栄養と美味しさを引き出す蒸し方

ブロッコリーの栄養と美味しさを引き出す蒸し方

ブロッコリーをレンジで簡単に美味しく蒸す方法

ブロッコリーをレンジで簡単に美味しく蒸す方法

ただ、茹でる方法が唯一おすすめといえる場合が、「出来上がりの見栄えをよくしたい」時です。

茹でブロッコリーの見栄え

ブロッコリーは蒸し調理をすると房のつぼみがくっついてしまいますが、熱湯で茹でることで、房のつぼみがふくらみ一つ一つがきれいに立って、見栄えが良くなります。

茹でと蒸しの比較

実際に写真の左側が茹でたブロッコリーで、写真の右側が蒸したブロッコリーです。左の方がつぼみの一つ一つがしっかりと立っているのが分かりますね。

味や食感は変わらないのですが、お弁当を開けた時の見栄えをよくしたい、お客さんに食事を提供する、といった時は茹で調理するといいでしょう。

ここまで話が長くなりましたが、ここからはしっかりとタイトルを回収するために、ブロッコリーを茹でる手順を詳しく解説していきます。

監修者の名前

監修者:ブロッコリー落合

某有名料理アプリの母体となる企業勤務の健康&筋トレマニア。365日毎日ブロッコリーを欠かさず食べている。

ブロッコリーを茹でる前の【下準備】

ブロッコリーのをすべて切った

当たり前ではありますが、ブロッコリーを茹でる前に、まずはブロッコリーを洗って切っていきましょう。詳しくはこちらの記事でも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

ブロッコリーの汚れや虫をキレイに除去する洗い方

ブロッコリーの汚れや虫をキレイに除去する洗い方

ブロッコリーを余すことなく使う切り方

ブロッコリーを余すことなく使う切り方

特に、ブロッコリーの効率的な洗い方はほかの野菜と異なり少しトリッキーなので、まだ知らない方はぜひチェックしてみてください。

ブロッコリーを茹でる手順

お湯準備

さて、ここから実際にブロッコリーを茹でていくのですが、やり方はいたってシンプルです。

まずは鍋でお湯を沸かしましょう。

塩を投入

次に塩を入れていきます。サイトによってティースプーン山盛り1,2杯や適量など、曖昧な書き方をしていますが、基本的に大さじ1杯で問題ないです

水1L程度に対して、塩大さじ1杯加えることで、茹で調理の欠点である栄養が流れ出ることを防いでくれます。塩を加えることで出来上がりの色合いも鮮やかになりますよ

ブロッコリーを投入

ここに洗って切ったブロッコリーを投入して茹でていきます。

茹で時間は、大きめに切り分けた場合は3分、小さめに切り分けた場合は2分です。

ブロッコリーを茹で中

大きめというのは、ブロッコリーの周りの房の中で一番大きい房のサイズ感と考えてもらえれば大丈夫です。

個人的には、食感がしっかりある方が好きなので、大きめでも小さめでも2分で茹でています

ブロッコリーをざるにあげる

茹であがったらざるにあげて、冷ましたら完成です。

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